ゴールデングース

デニムのダメージ加工を応用したレザージャケット、フィット感を高めたクラシカルなシャツ、現代的にリデザインされたテキサスブーツ、職人技を駆使したレザーバッグ、そして、ラグジュアリーなスニーカー……。感度の高い人たちが、いまもっとも注目するのがGOLDEN GOOSE DELUXE BRANDだ。ヴェネツィア出身の若いデザイナー、フランチェスカ･リナルドとアレッサンドロ･ギャッロが2000年に立ち上げ、「自分たちが着るものを作る」を出発点に、普遍的なアイテムを再解釈する職人的なもの作りを追求。ニュークラシックとも形容されるスタイルは、伝統に敬意を払いつつも現代的なセンスに満ちている。2012年からスタートした、セカンドラインのHAUS Golden Goose Deluxe Brandで初のステーショナリーも発表し、本格的なライフスタイルブランドとして進化しつつある。現在、世界500店舗で展開、3年以内に、ミラノ、ヴェネツィア、東京、パリ、NYに旗艦店オープンをめざすというから、ますます見逃せない。